Apple、段階的に従業員をオフィスに戻す計画

Appleは、主要なグローバル企業が在宅勤務のポリシーを2020年末まで継続する中、近いうちに段階的なオフィス出社の許可をする計画であることをBloombergが報じた。

まずは、在宅勤務での限界があるスタッフからで世界の一部地域で既に始まっている。5月下旬から6月上旬に掛けて、これを主要オフィスに拡大する予定。職場復帰のタイミングは、地方自治体や国・県(州)からの自粛要請を考慮するため変更される可能性があるという。

今週、Appleのマネージャー職は、従業員にオフィス復帰時期を知らせ始めています。特にデータセンター管理者、ソフトウェアエンジニア、オンラインのApple Storeワーカー、ハードウェアテスターなどの在宅勤務が難しいスタッフから優先される模様。

FacebookとGoogleの親会社Alphabetは、2020年末までほとんどの従業員が自宅で仕事ができると述べています。Amazonは、オフィスワーカーは10月初旬まで自宅で仕事ができる予定で、Twitterは望むならば「永遠に」在宅勤務を許可しています。

Appleは、今週からオーストラリア、オーストリア、スイス、韓国、ドイツ内の全てのApple Storeを営業再開しており、米国内のいくつかの店舗も既に再開しています。

Source:Bloomberg

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