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興行収入250億円を超え日本アニメ映画の新たな扉を開いた「君の名は。」

あの映画が公開されたのは2016年8月、あれからもう3年が経つ。そして、今年 新海誠監督の最新作「天気の子」が7月19日に公開される。新海誠監督の映画の魅力といば、新海ワールドとも呼ばれる他の映画には見られない「綺麗すぎる風景描写の緻密さ・美しさ」。また、少年・少女の恋愛がテーマになることが多く、主人公たちの叙情的な感情表現にもの凄く繊細なモノを感じることができる。

今回は、最新作「天気の子」の魅力について語りたいと思う。

「天気の子 -Weathering With You-」

東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。

STORY-

「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。

公式サイトより

今回の作品も2人の少年・少女が登場する。今回の物語は、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリーだという。主人公、2人の声を務めるのは、2000人を超えるオーディションから選ばれた醍醐虎汰朗(主人公・帆高)、森七菜(ヒロイン・陽菜)
の2人だ。本田翼、倍賞千恵子、小栗旬らの豪華キャストも参加している。前作の「君の名は。」もそうであったが、俳優を起用することで声優にはない声のプロ過ぎないリアルさというものを感じることができるのも新海作品の魅力と言えよう。もちろん、声優本業の人が担当しても素晴らしい作品になるに違いないと思う。また、俳優の声優起用は話題作りという面も兼ねていると考えると良いマーケティング戦略だなと感心する。(何様だ....!!!汗)

ただ、主人公2人の声が話題の人という点から選ばれていないことを考えると、そこに新海監督のこだわりが感じられる。兎にも角にも、今から劇場に足を運ぶのが楽しみでしょうがない。

前作に続き、主題歌を始め、劇中の曲全てをRADWIMPSが担当

やはり、RADWIMPSは凄いと思う。音楽のチカラは、偉大だ。「君の名は。」の大ヒットは、あの音楽なくてはまた変わっていたかもしれない。そもそも、一つのアーティストが主題歌・挿入歌・劇伴、全てを担当する映画というものは、なかかな珍しい。今回も、新海誠とRADWIMPSのタッグが見られるということで、音楽も非常に楽しみにしている。PVを見れば一目瞭然だろう。音楽が流れ始めるタイミングもまた絶妙だと思う。

「君の名は。」で言えば、OPの「夢灯籠」の歌い始めと「君の名は。」というタイトルが表示される瞬間。劇場で鳥肌がたったことを今でも覚えている。

隕石が降ってくるシーンから始まり、三葉が手のひらを見る重要なシーンで流れる「スパークル(movie ver.)」では、次の歌詞までの時間が実に4分以上もある。この「スパークル」においては、劇伴としての役割を強く意識して制作されたものに間違いないだろうが、映像あってこそ生きてくるといえるだろう。これは、いかに音楽制作が映画制作と緻密な連携を取りながら制作されたものかが分かる。

今回の「天気の子」もRADWIMPSが全楽曲を提供したが、前回と違う点がある。それは、主題歌の女性ボーカル起用だ。起用されたのは、若手実力派女優の三浦透子(みうら とうこ)さん。前回作品とは、違うものにしたいということと野田洋次郎(RADWIMPS)の「僕ではない誰か女性の声で歌が入ってほしい」という発案のもと、1年以上の選定期間を経て、「天気の子」の世界観を表現できる女性ボーカルとして選ばれた。

ヒットしないわけがない!ドエンタメ作品の「天気の子」

「天気の子」の魅力について話してきましたが、まだ話し足りない!!そして、早く映画館に見に行きたい!!新海誠の制作発表時のツイートを見ると、「ドエンタメ作品」になると言っているので、切なさがありながらもハッピーエンドになるのではないかと思います。新海誠監督の作品は、ハッピーエンドで終わらない作品もあるのでどうなるのでしょうか。これを読んで興味を持っていただいた方は、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいなと思います。

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